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町長コラム(平成28年12月)

[2016年11月22日]

ID:704

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 時折、以前の職業であった介護士時代を思い出す事がある。
 私の祖母は101歳で他界したが、晩年は介護施設に入居していた。
 小さい頃、祖母はよく昔のことや父の子どもの頃の事を大きな声で、そして笑顔で話してくれた。
 祖父母は、若い頃、2人の子ども(私の父と父の兄)と家族4人で上田の馬場町に住んでいた。
 そのころ、家族で撮った幸せそうな写真を私も見たことがある。
 晩年の祖母は、施設に訪ねていくと寝たきりにもかかわらず、満面の笑顔で、「よく来たね。」「元気にしているかい。」と話しかけてくれた。
 その祖母が亡くなり、年月が経ち、私が勤め始めた介護施設が上田の馬場町にあった。大好きだった祖母が、かつて幸せに暮らしていた場所に、私を導いてくれたのかもしれない。
 多くの高齢者の皆さんに向かい合い、笑顔を絶やさず寄り添う事を祖母に教えられたのだと今さらながら感じている。
 高齢化が進む立科町。
 住み慣れた地域でいつまでも暮らし、誰もが支え合い寄り添い、笑顔が絶えない暮らしができる町づくりをしていきたいと思うのである。


(広報たてしな2016年12月号「新しい風(町長コラム)14」より)

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