立科町の概要
名称の由来
芦田村・横鳥村および三都和村は蓼科山麓に発達した地方であり、関係村で組織する連合体にすべて蓼科の名を冠して住民感情の融和を図ってきていました。
また、三カ村組合立蓼科高等学校があったことから、住民のほとんどが新村名「蓼科村」は既定のことと認めていました。
しかし、当用漢字に「蓼」の字がないことと、蓼科山は古代立科山と呼ばれていたことから「立科村」に異議なく決定されました。その後町制施行により「立科町」となりました。
町の概要
立科町は長野県の東部北佐久郡の西端に位置し、東は佐久市、北は東御市、西は小県郡長和町、南は茅野市に境を接し、東西9.9キロメートル、南北26.4キロメートルと南北に長い町で、周囲は78.2キロメートル、面積は66.87平方キロメートルです。
北部では、稲作を中心としてりんご・高原野菜・畜産(肉用牛・肉豚)などの農業が盛んで、南部の高原地帯は、蓼科山(標高2,531メートル)の北西に女神湖・白樺湖・蓼科牧場を有する一大リゾート地で四季折々の自然の恵みを満喫することができます。
立科町は、歴史と未来・環境と生活が美しく調和する町、情緒を大切にしながらも進取の気持ちで未来を拓く「人と自然が輝く町」を目指し躍進しています。
気象
1月の平均気温がマイナス2.1度、8月の平均気温が23.0度で年平均気温は10.4度。年較差も日較差も大きく、四季の変化に富んだ冷涼な高原の気候を有しています。
そして最も特徴的なのが降水量。年間降水量は1,069.8ミリと、これは雨の少ない長野県の中でも際立って少ないもので、立科町は全国的にも屈指の寡雨の町だと言えます。晴天率が高く、日照時間(2,164.8時間)が長いことも特徴です。
(注意)気象庁平年値
町花/町木/町鳥
町章
雄大な山々をまるく治め、美しい自然に囲まれ、未来に向かって雄々しく立つ立科町を「立」の字に託して図案化したものである。(昭和38年5月8日制定)
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更新日:2023年03月31日