「蓼科生ごみ処理ステーション」

更新日:2023年03月31日

観光エリアの蓼科地区で、大型生ごみ処理機の供用開始

蓼科地区は標高1500メートルに位置し、高地の観光地であるため、田畑もなく生ごみのコンポスト処理が難しいのが実情です。また、可燃ごみの処理施設まで片道約40キロメートルと離れており、ごみの収集運搬コストがかさむ課題がありました。

そこで、可燃ごみの減量化等を目的に、飲食を伴う観光事業者の多い蓼科地区において、大型生ごみ処理機1台を設置し、地域と協働のごみ減量化事業を令和4年4月から開始しました。

ステンレス製の箱型で上部に蓋を開ける為の取っ手がついている大きな生ごみ処理機の写真
生ごみ処理機の上部の蓋を開けて、女性が生ごみを投入している様子の写真

バイオ式(発酵分解消滅型)大型生ごみ処理機

処理機はバイオ式生ごみ処理機で、バイオの力により生ごみが生分解され残渣が残りません。

通常、焼却処理される生ごみを、この処理機で生分解処理することにより、約96%ものCO₂排出を削減可能です。

立科町では、令和2年6月に「2050ゼロカーボン」を表明しました。

この取り組みにより、処理の際に発生するCO₂の排出量を大幅に削減します。

「蓼科生ごみ処理ステーション」の利用について

当施設は、当町蓼科地区地域住民が利用する施設となります。

関係者以外の立入りはご遠慮ください。

「蓼科生ごみ処理ステーション」の運用方法

この記事に関するお問い合わせ先

立科町役場 建設環境課 生活環境係
電話: 0267-88-8411
ファクス: 0267-56-2310
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