「蓼科生ごみ処理ステーション」
観光エリアの蓼科地区で、大型生ごみ処理機の供用開始
蓼科地区は標高1500メートルに位置し、高地の観光地であるため、田畑もなく生ごみのコンポスト処理が難しいのが実情です。また、可燃ごみの処理施設まで片道約40キロメートルと離れており、ごみの収集運搬コストがかさむ課題がありました。
そこで、可燃ごみの減量化等を目的に、飲食を伴う観光事業者の多い蓼科地区において、大型生ごみ処理機1台を設置し、地域と協働のごみ減量化事業を令和4年4月から開始しました。
バイオ式(発酵分解消滅型)大型生ごみ処理機
処理機はバイオ式生ごみ処理機で、バイオの力により生ごみが生分解され残渣が残りません。
通常、焼却処理される生ごみを、この処理機で生分解処理することにより、約96%ものCO₂排出を削減可能です。
立科町では、令和2年6月に「2050ゼロカーボン」を表明しました。
この取り組みにより、処理の際に発生するCO₂の排出量を大幅に削減します。
「蓼科生ごみ処理ステーション」の利用について
当施設は、当町蓼科地区地域住民が利用する施設となります。
関係者以外の立入りはご遠慮ください。
「蓼科生ごみ処理ステーション」の運用方法
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更新日:2023年03月31日