町長コラム(令和5年4月)
自立堅持(町長コラム)
私がこのコラムの原稿を書いている時点の新型コロナウイルス感染状況は、ワクチン接種をはじめ感染防止対策の効果的な取組によって、全国的に新規感染者数が減少傾向となり、国ではコロナ感染症法の位置づけを変更する方針を決定し、マスク着用の考え方の見直しについて見解が示されました。行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とし、政府は各個人のマスクの着用の判断に資するよう、感染防止対策としてマスク着用が効果的である場面では、マスクの着用を推奨する。また、これまでと同様に、「三つの密の回避」、「人と人との距離の確保」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」などは履行いただくよう、感染対策への取組を引き続きお願いしていくこととしています。なお、高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、医療機関や高齢者施設等への訪問時などでは、マスクの着用を推奨するとしています。また、今後感染が大きく拡大するような場合には、一時的にその場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策が求められることになるとの見解も示されました。
(広報たてしな2023年4月号「自立堅持(町長コラム)40」より)
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更新日:2023年05月01日