指定管理施設(白樺高原国際スキー場、しらかば2in1スキー場および御泉水自然園)モニタリング結果について
目的
町と指定管理者との間で締結した基本協定や年度協定等を順守し、適正に施設の管理運営を実施しているか、町の財産としての施設の有効活用が図られているか、公の施設としての目的を達成しているか等を点検・評価する目的でモニタリングを実施し、その結果を公表します。
町ではこの結果をもとに、指定管理者に対して必要に応じた改善指導・助言を行い、施設の適正な管理運営とサービスの向上を図ります。
対象施設
施設名称 | 白樺高原国際スキー場 |
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所在 | 立科町大字芦田八ヶ野742番地1外 |
指定管理者 | 樫山スノーテック株式会社 |
担当部署 | 産業振興課観光商工係 |
施設名称 | しらかば2in1スキー場 |
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所在 | 立科町大字芦田八ヶ野2021番地1外 |
指定管理者 | 樫山スノーテック株式会社 |
担当部署 | 産業振興課観光商工係 |
施設名称 | 御泉水自然園 |
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所在 | 立科町大字芦田八ヶ野709番地4外 |
指定管理者 | 樫山スノーテック株式会社 |
担当部署 | 産業振興課観光商工係 |
評価方法
立科町指定管理者モニタリングマニュアルに基づいて実績報告書や収支決算書および現地調査を実施して評価を行いました。
評価結果(令和5年度)
運営状況 | 業務全般 | 自主事業 | 設備・備品の維持管理 | サービスの水準 | 個人情報保護規定遵守 | 苦情・事件・事故対応 | |
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総合評価 | B | B | B | A | B | A | - |
【評価基準】
A=すべてが良好
B=一部または軽微な改善が必要だが、概ね良好
C=重大な改善が必要または未実施
-=該当なし
<コメント>
令和5年5月から新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行し、徐々に経済活動が戻ってきたものの、コロナ禍前までには回復していない厳しい事業環境の中において、利用者増のための積極的な自主事業(指定管理者による投資を含む)が実施されていた。
電気・燃料油価格の高騰が継続していることに加え、物価や人件費等の上昇もあり、引き続き厳しい事業環境の中での運営が想定されるが、国・自治体等の補助金や支援策等も活用しつつ、民間事業者のノウハウと創意工夫により魅力的な施設となるよう期待する。
索道事業において安全輸送は事業の根幹をなすものであり、施設の整備修繕は適宜実施されているが、施設の老朽化も顕著になってきていることから、日常点検が極めて重要である。利用者の安全安心の確保のため、引き続き点検方法の見直しや点検頻度など点検の強化及び徹底を図られたい。
緊急事態発生時のスタッフの対応に関して、迅速且つ適切な対応ができるよう、各種マニュアルに基づいた指導、演習、及び訓練を引き続き行っていただきたい。
評価結果(令和4年度)
運営状況 | 業務全般 | 自主事業 | 設備・備品の維持管理 | サービスの水準 | 個人情報保護規定遵守 | 苦情・事件・事故対応 | |
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総合評価 | B | B | B | A | B | A | B |
【評価基準】
A=すべてが良好
B=一部または軽微な改善が必要だが、概ね良好
C=重大な改善が必要または未実施
-=該当なし
<コメント>
令和4年度についても新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、大変厳しい事業環境であったと思われるが、厳しい状況の中でも利用者増のための積極的な自主事業(指定管理者による投資を含む)が実施されていた。また、事業運営にあたっては、利用者及び従業員に対して感染防止対策が講じられていた。
電気・燃料油価格の高騰など引き続き厳しい事業環境の中での運営が想定されるが、政府・自治体等の支援策等も活用しつつ、民間事業者のノウハウと創意工夫により魅力的な施設となるよう期待する。
索道事業において安全輸送は事業の根幹をなすものである。施設の整備修繕は適宜実施されているが、施設の老朽化も顕著になってきており、日常点検が極めて重要である。利用者の安全安心の確保のため、これまでの点検方法の見直しや点検頻度など点検の強化及び徹底を図られたい。
緊急事態発生時のスタッフの対応に関して、迅速且つ適切な対応ができるよう、各種マニュアルに基づいた指導、演習、及び訓練を引き続き行っていただきたい。
評価結果(令和3年度)
運営状況 | 業務全般 | 自主事業 | 設備・備品の維持管理 | サービスの水準 | 個人情報保護規定遵守 | 苦情・事件・事故対応 | |
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総合評価 | B | B | A | A | B | A | ― |
【評価基準】
A=すべてが良好
B=一部または軽微な改善が必要だが、概ね良好
C=重大な改善が必要または未実施
-=該当なし
<コメント>
指定管理施設がスキー場、自然園といった観光施設であることから新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、大変厳しい事業環境であったことがわかる。そのような厳しい状況の中でも利用者増のための積極的な自主事業が実施されていた。また、事業運営にあたっては、利用者および従業員に対して感染防止対策が講じられていた。
新型コロナ感染症の収束が見通せず、引き続き厳しい事業環境の中での運営が想定されるが、政府・自治体等の支援策等も活用しつつ、民間事業者のノウハウと創意工夫により魅力的な施設となるよう期待する。また、基本的な感染対策が徹底されるよう引き続き配慮願いたい。
緊急事態発生時のスタッフの対応に関して、迅速且つ適切な対応ができるよう、各種マニュアルに基づいた指導、演習および訓練を引き続き行っていただきたい。
更新日:2024年12月03日